時間にルーズな人と仕事場で関わらなくてはいけない場合、
仕事が止まったりと大変困りますよね。
立場が上の人ならなおさら…
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・・・時間にルーズな人とは・・・
【1】自己中心的な価値観
「自分は遅れても許される」「自分の都合が最優先」という考えがあり、
他人の時間を軽視している可能性があります。
また、部下の待ち時間やスケジュールを
「たいしたことではない」と見なしていることも。
【2】スケジュール管理が苦手
単純にマルチタスクや時間配分が苦手で、
予定通りに行動できないタイプもいます。
優先順位のつけ方が曖昧だったり、
「間に合うだろう」と甘く見積もる傾向も。
【3】責任意識が希薄
特に会議や締切に遅れても誰にも咎められない環境では、
「時間を守ることの重要性」を感じていない場合があります。
ルーズでも仕事が回ってきた経験があると、
それが“普通”になっていることも。
【4】忙しさアピール型
わざと忙しい雰囲気を出すために、
あえて遅れて登場するようなタイプもいます。
「自分は多忙で重要人物である」
とアピールする一種のパフォーマンスです。
・・・対処法・・・
【1】クッション時間を前提に行動する
「上司はいつも5〜10分遅れる」とわかっている場合は、
前提として余裕を持った予定を組むことで、
自分のストレスを軽減できます。
※これすら無視してくるタイプですとお手上げですが…
【2】確認とリマインドを入れる
事前に「○時スタートで大丈夫でしょうか?」
と軽く念押しすることで、忘れ防止や意識付けになります。
※言い方は柔らかく
「お忙しいところ恐縮ですが、念のため確認させてください」など
【3】記録を残す・他者にも共有する
打ち合わせや納期の時刻などは、メールやチャットで明文化し、
関係者にも共有すると、曖昧な扱いを防げます。
後から「そんな約束してない」と言われるのを防ぐ効果もあります。
\おすすめ/
【4】待ち時間を有効に使えるよう準備しておく
遅れることがわかっているなら、
他の作業や確認事項を持ち込むなどして、
無駄な時間にならないように備えておくと実務的です。
常習犯なら特に…
【5】場合によっては軽く伝える
関係性が良ければ、「○時開始で皆さんそろっていますので、
時間通りで進められると助かります」とソフトに伝えることも一つの手段です。
ただし、直接的に注意すると逆効果になる可能性もあるため、
言葉の選び方に注意が必要です。
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時間にルーズな上司の背景には、
「配慮の欠如」「スケジュール感の甘さ」「忙しさの演出」などがあり、
本人はあまり悪気がないケースも多いです。
割り切り・備え・記録・共有の4点で自衛しつつ、
必要に応じて働きかけることが現実的な対処となります。
『時間にルーズな人』への対処法として参考になればと思います。